2014年4月21日月曜日

パノラマの街。

ちょっと前に、小田和正と櫻井和寿の共演で『パノラマの街』という曲が披露された。

その歌詞のストーリーが凄く良くて。
好きなフレーズが頭の中で何度もリフレインしていて。

苛ついた時だとか、頭がダークな時に
「できるなら大らかな愛で」

誰も皆、暗い気持ちでいたいなんて思わないし、不貞腐れた言葉の裏側や気持ちの裏面に宿された気付きにくい優しさ。
気付けた時にちょっと優しくなれる、そんなストレスフリーな気持ちを思い起こさせてくれるこの詩がとても好きです。

悲壮感や苦しみの中にも在る、楽しみのメロディーや表情が、櫻井和寿の綴る曲には在るような気がします。

複雑だけど、そんな中の純粋な愛情が、単純でシンプルで、表情がほころぶ歌い方も、色んなことを思い出させてくれて好きです。


歌って、良いですねぇ。


体裁とか、義理だとか、ストーリーとは裏腹な、本当の些細なところにある優しさだとか赦しの気持ちを、いつも自然に摑み取って打ち寄せるさざ波のように静かな心でいれる自分で在りたい。


出来るなら大らかな愛で
出来るなら優しい眼差しで
笑いや涙や大きな希望を見事に描き上げたい
そう考えてる


「出来るなら」


誰もがそう在りたいはず。

そこんとこをいつも理解してたい。


優しさってそんなことかなって思う今日この頃。

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