2013年5月17日金曜日

良いもの食べて、良いものを観て。沢山遊びなさい。

地元の商店街に、「いわしや」というCDショップがある。
そこには楽譜とかも置いてあったりして、ちょっとした音楽ショップみたいな感じ。
雰囲気は喫茶店の様な感じで、店員さんは美人姉妹と店長のおっさん。
小学校の頃から社会人になるまで、結構な頻度で通っていたのでそこの美人姉妹は自分にしてみたらちょっと格好いい大人のお姉さんの様な存在でした。笑

今も在ると思うけど、ここ数年立ち寄ってないのでどうなってるかは分かりません。

そこの美人姉妹の妹さんの方から、社会人になる時に言われた時に貰った言葉。
『良いもの食べて、良いものを観て。沢山遊びなさい♪』

当時は、何気なしに聴いていたし、その意味もよく考えなかったけど。
大人になってみて、その言葉の良さを少し理解した気になります。笑

色んな苦労も、悔しさ悲しさ、怒りや憤りも
きちんと自分の中で消化して、経験という血肉と化して自分を前に進ませていかなくちゃ全然楽しくない。
そんな気持ちに自分を持っていって、どんな時も前向きな気持ちでいれる為にも、
『良いものを食べて、良いものを観て、沢山遊べ!』って、いわしやの姉ちゃんは言いたかったのかもねって、今になって思います。笑


美味しいものを食べて、ただ単純に味に感動することで心弾んで会話が加速したり。
表情がほころんだり。
楽しいものを観ることで、気分が変わって何かに気持ちが変身したりしてワクワクしたり。
沢山の人と会話してコミュニケーション取って、信頼を築くことで自分を信じれるようになっていったり。

結局、選ぶのが自分であるように、「楽しい」と呼べる場所に身も心も持っていくには、その準備が出来てなきゃいけないし、色んな負の感情とは真逆な気持ちで居続けるってことは、そんなに簡単なことじゃない。

だから、良いもの食べて、良いもの観て、沢山遊んで、良い空気を吸うことってとても大切なことなんだねって、そう思います。
最近運動をするようになって、気持ちの高まりとかテンションの良さを実感することが多くなって、そんなことを思った。


やっぱ、気持ち良く過ごすためには人間らしいって言ったら少し大袈裟だけど、全身を動かしたり心を躍動させることに飛び込んだり、アクティヴィティなことを受け入れてチャレンジしていくってことが大事なんだろうね♪


いわしやの姉ちゃん、今分かりましたよ。笑
ありがとね。
言葉を贈って誰かの未来に先見出来る何かをもたらすって、本当に素敵なことですね。


こうやって地元を思い出すことも、凄く幸せなことと思う。
今日も一日、皆さん笑顔で過ごせますように。
GOODLUCK YOUR WAY.
SMILE AT ME.

2013年5月6日月曜日

Smile Run。

activityに目覚めてどんくらい経っただろう。

分かんないけど、身体を動かすようになって、変わったことが数点。

疲れにくくなったこと。
行動にやる気が乗っかってきたこと。
頭がスッキリしたこと。
頭痛が減ったこと。
肉体的にシャープになりつつあること(これはまだまだって感じだけど)。

いろいろと、変化が起こってるなぁと日々実感してます。

FUELBANDでFUELを稼ぐようになって、例えば仕事でも億劫なことがひとつの楽しみに変化してきた。

身体作りをしていくと、今まで出来なかったことや忘れていた運動神経を使うって感覚が蘇ってきて、、
一言で言うと「楽しい」って感覚を思い出させてくれます。
純粋に。


出退勤を走ってみて四日間くらい。
行きと帰りが、なんか遊び感覚になってきているってゆーw
小学校とか中学校の頃の登下校の感覚を思い出します。笑
草の匂いとか、飛ぶ鳥の優美さ。
朝日や夕日の奇麗さ。潮風の清々しさ。
なんか、「楽しい」。単純ですがw

気付けば、一週間近く車に乗ってない。
こりゃガソリン代が浮く。


いろいろと、『自分で動いて』みて、日常生活で使ってる文明の利器の威力も実感したりして。
ガソリン代とかその効果を考えると、たかだか7キロ程度を車で走ってお金を使う程のことか?って思えてきたり。
走ってもそこそこの距離なのに、お金使うまでも無いじゃんって貧乏精神まで目覚めてきました。


【走る】って行為に、目標を与えてしまうと、たちまちアスリート精神が顔を出して自分を追い込んでしまうので、「楽しむ」ってことを最優先にしようと思ってます。
痩せたいとか、本来それを目的にやってたのですが、そんなことは「運動を楽しんで」いくうちに、あとから付いてくるもんなのかもしれませんね。結果として。


今付いてる余分な脂肪も、こうやって燃やす為にある方が、ちょっとやりがいあるかもしれません。


ちょっと精神的に参ってたり、最近身体が疲れ易いなーと感じてる人こそ、運動する喜びを今一度目覚めさせて貰いたいです。
ってなんか偉そうですが。

本来、動かすために身体があるんだから、若さがあるうちにどんどん動かしていつでもどこでもActiveになれる様構えてたいです。

身と心と年齢と。
全て充実させてこそ、自分の力が出せるって、そう感じてます!

2013年5月3日金曜日

FUEL。

FUEL = 燃料


NIKEのFUELBANDは、運動量をFUELという単位で表記しています。
一日の総運動量が例えば4000FUELでした、みたいなね。

体脂肪を落とす = 体脂肪を燃やす
ということでしょう。


調べたところ、体脂肪1gを燃焼するのに必要なカロリーは、7.2kcal、とのこと!
…これマジ?と思ってしまう。
だって、1kgは1000gなので、これでいくと、体脂肪1kgを燃やす為には7200kcalも必要ということになるじゃない。
それって、つまり、7百2十万カロリー必要ってことでしょ?
…泣くわ!

体重60kgの人が5km走って300kcalの消費らしいじゃないすか。
あーでも、そんなもんか。。
まぁ
基礎代謝ってのもあるしな。
筋肉付けたりしたら、その分消費カロリーもあがるのか。


つまり運動は継続が大事なんですね。




それはそうと、最近のマイブームはワークアウト。
トレーニングをする!とかダイエットをする!とかではなく、運動をいつでも出来る状態にして、身体を動かすことを楽しむ!というスタンスで生活しております。
朝起きて腕立て伏せに始まり、腹筋などちょっとした空き時間に実行。
身体が暖まってきたら、出勤前に軽くランニングなど、しております。
やっぱね、筋肉付いたり体力が充実してくると、ちょっとやそっとのことでは疲れなくなる。
精神的にも安定して、苛立ちにくくなりますね。

そんなこんなで、昨日は会社までの7kmを、走って行ってきました。笑
行きと帰りとで合計14km。w
流石に、まだそれを毎日続ける程に身体作りは出来てないみたいですね。苦笑










ただ、普段歩かないところを走ってたりすると、今まで気付かなかったことに五感が反応するので、結構楽しいです。

精神的に負荷が掛かりすぎない程度に運動を楽しむ。

ライフワークとして続けております。


毎日の出社退社をランニングで続けられるようになれば、身体作りにもなるし、ガソリン代浮いて良いことだらけだろうなぁ。。
FUELBAND早く日本に上陸して欲しいです。

仲間と競い合いたい今日この頃。

2013年5月2日木曜日

WAY TO GO。

仕事の話をFacebookに投稿したら、今よりもっと若い頃にお世話になった人から応援メッセージを戴いた。
自分的には「お姉ちゃん」と言えば真っ先に思い浮かぶ人物なのですが、メディアでの活躍もしている人物で、いろいろとスケールが違ってて刺激的な生き方してるなって思う、人として憧れてる人物。

昔から、自分の能力には見合わないくらい尊敬出来る人達に恵まれて育ってきてるなって思ってます。
身近に良い手本が、沢山あるって思って暮らせるってホント幸せなことだよなぁって思います。

身の程知らずにも賢いつもりで生きてきた20代前半とか、平成生まれの後輩達を観てると、なんだか昔の自分を思い出して恥ずかしいなって思います。

自分の発想や考え方を、職場や周囲に反映させてずっと残るものを作っていくって、今の自分にはとてもやりがいあることに感じます。
より洗練されたものを考えたり、何が革新的なことなのかを無い頭で捻り出したり、難産で生み出したアイディアが形となり周りに浸透していく。。
そして残っていく。

サラリーマンとはいえ、自分のアイディアが社会に多大に影響する会社という媒体に組み込まれていくってのは、正直自覚出来ないくらい嬉しいことなんだよなって思います。


自分もちょっとは、身近にいた良い手本に近づけてるんだろうか。
『完璧な人などいない』って思えるようになってから、色んなことに寛容に、そして他人を許せるようになった気がする。
許せるって書いたけど、単に自分に甘くて他人に厳しいだけのくそガキだったわけですが。

人物として捉えどころがなく、自由な発想を好み、邪気とは遠いところに佇める精神性を持った人に、なりたい。
優劣でなく、面白みにこそ価値を見出し続けて暮らし続けたい。


色んなことに不満はあるんだけれども、『より良いもの』を考えなくてはいけない環境にいれることに、本当に感謝している。
自分の能力に見合ってないことなのかもしれないし、今までちょっとしか努力を積んでこなかった自分には見合わない仕事を任せられた、とてもラッキーなことなのかもしれないけれど、

全てはひとえに、自分を囲んできてくれた身近な良い手本が、自分にもたらしてくれたものだと思うから。


歳は食うし、心は嫌でも捩じ曲げられていくものかもしれないけれど、
子供の頃に感じていた感性を、それを与えてくれた身近な人達のことを、ずっっっと、思い返して笑みを浮かべて暖かい気持ちでいれる自分で在りたい。
今この環境に、いれることを誇りに思う。



大切な思い出を陳腐なものに絶対させないために、身近な手本に恥じない自分で。
今ある仕事に見合う能力を磨いて、決して満足しないハングリーさを定年するまで忘れないで、猛進していく気持ちを増し続けていきたいッス。



ほんと、そんな風に思わせてくれる環境を与えられて、なんつーか、人生うまく出来てるよなーとか、子供の頃によく思ってた、「誰か操作してんじゃね?」って思ってしまう自分の幸運さに、、誰に言ったら良いかわかんないけど、THANKS!と言いたいです。笑




2013年5月1日水曜日

水。

音楽そのものになれる瞬間や、走っていて気付いたら自分で驚くくらいの距離を走っていた時など、無意識で『そのもの』になれる瞬間がある。

走るフォームを気にし過ぎて自分自身が「脚」になっていたり、格好よく奏でようとして身体全体が「腕」になっていたり。
『そのもの』になれる瞬間ってのは、何かを意識することとは真逆のところに在るように思う。

何かに捉われると、とても柔軟だった筈の心が、球から歪に固まった形に変化して、たちまちガチガチで身動きの取れない『物』になってしまうと思う。


何が言いたいかって、「自分自身で在り続けることが肝心」だってこと。
それは、誰かに説くとかでなくて、自分自身に言い聞かせたいことなんだけど。
魅せられたり、憧れたり、焦燥感に駆られたり。
自分が『そのもの』になれれば、優劣の差なんて関係ない程に、勝敗なんてどうでも良いくらいに楽しい体験になると思うから。


外部からのストレスがあるからって、自分が気を散らして良いって道理にはならないし。
せっかく色んなものを見聞きしたり体験してきたのだから、外部からの刺激に反応するだけの未熟な心でいるだけでは、勿体ないとも思う。
勿論、柔軟さは兼ね備えて。


常に『そのもの』で在りたいなら、言葉や理論、「我」に捉われるよりも速く、流れそのものに。


…そういうことを、バガボンドの最新刊を読んで感じた。笑



バガボンド、面白いよ。

捉われず、『そのもの』で在ること。
それがつまり、『自分らしい』って言える唯一のことだと思うから。
「自分」を意識してる時点で、それはもう「自分」という「そのもの」からは遠ざかってるんだろう。

結局、いつだって初心に還る。
素のままだった子供の頃が一番それに近いから。

初心忘るべからずってそういうことでもあるのかもしれないね。
どうだろうね。笑