2013年2月18日月曜日

GIFT

いくつも歳下の後輩を持ってみて気付いたことがあって。

日頃から感じてる違和感とか不快感を、言葉にしてみたら一番しっくりくるワードを探り当てました。

それは、「信頼感」。
不足してるなって感じるものはこの一言に尽きるなって思いました。

時間をかけて、少しづつ育んでいくお互いの「信頼感」。
傷ついたり傷つけたり。
そんなことを繰り返しながら、相手を把握していって。
かけた時間の分、縮まるの距離であって、それを結ぶのが信頼だと思います。
一度分かり合えれば、時間が経ったって色褪せないし、よほどのことがあっても、そう簡単に崩れないかけがいのないものになると思います。
勿論、相性やそれが当て嵌まらない特別なものも存在するとは思いますが。


そのことを、「信頼感」を軽んじて距離感を計れずに知らない人が自分んちに上がる時に感じるであろう気持ちの悪さを露呈するのが最近の。。ってゆーより20代前半にありがちな心理の真理だと思う。笑

いきなり人んちに上がりこむのは、詐欺師か泥棒くらいだと思うよ。


それは、自分が築き上げた人間関係を通して学んだことで。
同じ人間に対して、違う人間が同じ言動を発するとしても違和感が生じたり生じなかったりするのは、信頼があるか否かだけが影響してるんだなぁって、今更ながらに感じて過ごす機会がすごく最近多いです。

そんで、例えば礼儀だとかしつけだとか、人間性を磨くことの意味は、実り有る人間関係を築くためにあるんだなって思った。


日頃の行いを善くしようと努力してる人には、必ずその想いが報われる人間関係が生まれる。
つくづく感じて暮らして、他人に感謝してる今日この頃です。


そのことを、是非とも最近のゆとりの子らに伝えたいw
勿論時間を掛けて。
時間がかかれば自ずと分かることではあると思うけども。


あの人と自分、あの人とお前。
いっちょまえに見栄張る前に、その人との間に在るべきものが何なのか。
そこに気付いたら、何をしてどういう志を持つべきか自ずと視えてくる筈じゃないの。
って、言えないからこそ態度で示す先輩。

皆同じ道を辿るように、自分の先輩の苦労を今になって気付いていくw
皆苦労してるんですねって、いつか後続の奴らと酒でも飲み交わす日が来る日を目指していきたい。


勿論それって、仕事関係だけでなくて、全ての関係に言えることだと思うから。
誠心誠意の気持ちで人と付き合っていきたいって、そう心から願う今日この頃。


本当の信頼を築き合える関係なんて、ほんの一握り。
どんなに近くたって、どんな関係であったって、その一言に尽きると思うから。

自分と『誰か』の関係を信じることが一度でも出来たなら、その奇跡に感謝して生きていたい。
信頼を崩すのは一瞬というけども、そう簡単に瓦解しないのが『信頼感』だと思う。

それは、永い時間の分だけ、強固になるものと信じてる。

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